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WordPress 子テーマの作り方

ホームページをWordPressをCMSとして利用し、WordPress標準のテーマを使って構築したりする場合、もしそのテーマを直接編集してしまうと、そのテーマのバージョンアップに伴いアップデートするたびに、元に戻ってしまいます。これは大変ですね!その都度ホームページを作り直さないといけません。そんな悲しい状況を回避する方法はズバリ!子テーナを作ることになります。


子テーマとは

現在使っているテーマ(親テーマと呼びます)の機能やスタイルを継承した上で、自分好みのホームページにカスタマイズするためのテーマの事です。

例えるなら、スマホに自分オリジナルの絵を描いて使う場合、直接描いてしまうと、スマホを買い替えるたびに絵を描き直す必要があります。しかし絵をスマホカバーに描いておくと、スマホを買い替えても、そのカバーを再度装着するだけで、以前の気にいった絵柄で使い続けることができるようになります。

う~ん、例えが下手過ぎて…うまく伝われば良いのですが。それでは具体的な手順についてご説明させていただきます。


1.サーバー上に子テーマのフォルダを作成

親テーマと同階層のディレクトリに子テーマ用のディレクトを作ります。現在お使いのテーマが tnj-theme だとしたら

 ・wp-content/thmes/tnj-theme 内にテーマに関するファイルが格納されております。

そこに新しく子テーマ用のディレクトリを作ります。

 ・wp-content/thmes/tnj-theme-child などが良いでしょう。


2.スタイルシート(style.css)を子テーマ用のディレクトリ内に作成

下記の2行を記述します。
Theme Name:子テーマの名前を記述
Template:親テーマの格納ディレクトリ名

/*
 Theme Name:tnj-theme-child
 Template:tnj-theme
*/

3.functions.phpを子テーマ用のディレクトリ内に作成

functions.php に以下のコードを記述して、子テーマを認識させます。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
  wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
  wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style')
);
}?>

4.子テーマを有効化する

これで自由にホームページをカスタマイズできるようになります!

 
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