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キュレーション サイトによって情報収集のスタイルが変化しています

キュレーションとは、インターネット上の情報を収集してまとめること。または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言います。キュレーションを行う人をキュレーターと呼びます。インターネットが爆的に普及した原因の一つに検索エンジンの台頭があります。もし yahoo や google がなかったら、自分が欲しい情報をインターネットで見つける事ができません。

現在 google は、インターネット上のたくさんの情報を自動的に収集しランクを付けて、検索者に最適だと思われる情報を返しています。しかし情報を効率よく手に入れるには、今ひとつピンとこないんです。「検索キーワード」にある種のコツが必要なので…

そこで頼りになるコンシュルジュの登場です!特に「Gunosy」は素敵です。独自のアルゴリズムを利用し、ユーザー別におすすめの記事を厳選し、紹介してくれるキュレーションサービスです。利用すればするほど、どんな記事を見たいのか学習してくれるアルゴリズムってすごいですよね。使い始めて1週間ほどで、自分にマッチする記事の精度が良くなります。

また、NAVERまとめは、韓国のIT企業ネイバーの子会社、LINE株式会社が運営するCGM型Webキュレーションサービスです。様々な情報をユーザーが独自に収集して組み合わせ、ひとつのページにまとめてインターネット上に公開し、アクセス数に応じて広告収入を得られる独自のシステムを展開しています。情報収集能力で報酬を得るひとつのカタチです。

キュレーションって便利なモノなのですが、悪く言えば「ヒトのフンドシ(情報)で相撲(報酬)を取るビジネス」。

ここで問題となるのは情報の引用の仕方です。キュレーションメディアと名乗っているからには、ネタや画像の使用許諾を取っているのかと思いきや、実際には取っていないケースがほとんどです。引用元へのリンクをつけることで、「申請や許諾はいらない」という判断は、いつか手痛いしっぺ返しをくらう危険性もありそうです。

 
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